
- 20パーセントオフを計算する方法は?
- 電卓を使うとき、どのように計算すればいい?
- 3000円の20パーセントオフの価格が知りたい。
こんな疑問や要望に答えます。
本記事では、「20パーセントオフ」の計算方法について、わかりやすく解説。
電卓を使って20パーセントオフを計算する方法や、暗算で結果を導く手順が理解できます。

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20パーセントオフの計算方法
20%OFF(パーセントオフ)の計算は、以下のいずれかの方法で行えます。
- 元の価格から20%を引く
- 残りの80%を計算する

どちらの方法でも結果は同じですので、計算しやすい方を使ってください。
計算の手順①【元の価格から20%を引く】
手順 | 計算例 | |
1 | 元の価格を確認する | 例えば、元の価格が10,000円だとします。 |
2 | 割引額を計算する | 割引額は元の価格の20%です。計算式は以下の通り。
元の価格×0.20=割引額 10,000円 × 0.20 = 2,000円 |
3 | 割引後の価格を計算する | 割引後の価格は元の価格から割引額を引いたものです。計算式は以下の通り。
元の価格-割引額=割引後の価格 10,000円 – 2,000円 = 8,000円 |
計算の手順②【残りの80%を計算する】
元の価格の80%を計算しても、同じ結果が得られます。
- 割引後の価格= 元の価格×0.80
- 例: 10,000円 × 0.80 = 8,000円
20パーセントオフを電卓で計算する方法
電卓で20%OFFを計算する手順は以下のとおり。
- 元の価格を入力。
- その価格に0.8を掛ける。(100% – 20% = 80%となるため)
例えば、5000円の商品が20%オフの場合は、「5000」を入力。
5000 × 0.8 = 4000円(割引後の価格)となりますね。
20%オフと20%ポイント還元はどちらがお得?
Q. 「20%オフ」と「20%ポイント還元」はどちらがお得?
A. 今すぐのコストを抑えたいなら、「20%オフ」が有利です。ただし、将来的に同じ場所での購入が予定されている場合は、20%ポイント還元も同じ金銭的な効果が得られます。
つまり、「20%オフ」と「20%ポイント還元」で、どちらがお得かは状況によります。それぞれの仕組みとお得になる条件は以下のとおり。
20%オフのメリット・デメリット
商品価格の20%がその場で割引されます。
例えば、1000円の商品なら、200円引かれて800円で購入できます。
✓ メリット
- 購入時に直接割引が適用されるため、その場で支払う金額が少なくなる。
- 通常のセールや値引きとして利用されることが多く、即座にコストを抑えることができる。
✓ デメリット
ポイントなどの将来的な特典はない。
20%ポイント還元のメリット・デメリット
支払った金額の20%がポイントとして還元され、次回以降の購入に使えます。
1000円の買い物で200ポイントが付与されるイメージです。
✓ メリット
- 次回以降の買い物で利用できるポイントが貯まる。
- ポイントが活用できるプログラムやタイミングが揃うと、さらにお得になる場合もある。
✓ デメリット
- 還元されたポイントを使うためには、また同じ店やサービスで買い物をする必要がある。
- すぐに金銭的な効果は得られない。
- ポイントに有効期限が設定されている場合もある。
20パーセントオフ計算の早見表
元の価格 | 元の価格×20% | 20%オフ後の価格 |
1000円 | 200円 | 800円 |
2000円 | 400円 | 1600円 |
3000円 | 600円 | 2400円 |
4000円 | 800円 | 3200円 |
5000円 | 1000円 | 4000円 |
6000円 | 1200円 | 4800円 |
7000円 | 1400円 | 5600円 |
8000円 | 1600円 | 6400円 |
9000円 | 1800円 | 7200円 |
10000円 | 2000円 | 8000円 |
まとめ
- 20%OFF(パーセントオフ)の計算方法は2パターン。
- 元の価格から20%を引く
- 残りの80%を計算する
- 電卓で20%OFFを計算する手順は以下のとおり。
- 元の価格を入力。
- その価格に0.8を掛ける。(100% – 20% = 80%となるため)
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